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どんどあやしくなっていく記憶力を補うためのライフログ的Blog。 テーマは好きなもの・こと・しごと。それにまつわるお話。

iOSデバイスのバックアップ先変更

MacBook Air のストレージ 120GB はあっという間に一杯になる。iOSバイス3台分のバックアップで7GB程度を消費しているからばかにならない。

そこで外付けHDDにバックアップ先を変更!そのときのメモ。

概要

ローカルHDD上に作成されるiOSバイスのバックアップ作成場所を外部ディスクに変更する。

環境

MacBook Air 11-inch, Mid 2011

Processor 1.6 GHz Intel Core i5

Mem 4 GB

OSX 10.8.4

iTunes 11.0.4

元の環境では下記ディレクトリ以下にiOSのバックアップが作成されている。

/Users/<ユーザー名>/Library/Application Support/MobileSync/Backup

→以下「バックアップ元」

これを下記にマウントした外部ディスクに取るよう変更する。

/<マウントしたパス>/Backup

→以下「バックアップ先」

手順

1. iTunes を終了する。

2. Backup以下のファイルをコピー。ターミナルでのコマンドは下記

cp -rp バックアップ元 マウントしたパス

3. バックアップ元をゴミ箱へおくる

4. シンボリックリンクを作成。ターミナルでのコマンドは下記

ln -s バックアップ先 バックアップ元

5. iTunes を起動し、バックアップの取得を実施。(出来れば復元もやるといいが・・・)

6. 5.の手順が問題無く完了できればゴミ箱を空にする。

補足

この手順の前にiTunesで不要なバックアップが無いか確認&削除しておく。

iTunes → 環境設定 → デバイス → デバイスのバックアップ で不要なものが無いか確認、あれば削除する。

補足2

バックアップが壊れているか復元対象のiPhoneと互換性がないため、iPhoneのバックアップ作成できませんでした。

とのメッセージが表示されてiPhoneのバックアップが取れなくなってしまう事がある。

この時は外付けディスクのマウントポイントが変わってしまっている事が問題だと思われる。

通常時

/Volumes/disk2

異常時

/Volumes/disk2 1

と言ったように、「(スペース)1」というサフィックスが付いてマウントされてしまう事が原因。

外付けディスクをマウント解除し、/Volumes 以下の不要なマウントポイントを削除すればOK。