Let it flow

どんどあやしくなっていく記憶力を補うためのライフログ的Blog。 テーマは好きなもの・こと・しごと。それにまつわるお話。

チェラティン、マレーシア

ちょうど日本の冬にモンスーンからの波が届くマレー半島東海岸。そこにあるサーフタウン、チェラティンへのサーフトリップをご紹介!

 

 

 

 

◾️ポイント概要

 

マレー半島10月~3月が雨季と言われています。チェラティンではだいたい11月〜2月がサーフシーズンとなります。

ちょうど日本の冬にあたるこの時期。寒い海を離れて温かい海でサーフィンしちゃいましょう!

 

この時期は雨季のため、旅行シーズンからは外れます。そのため渡航費や滞在費を抑えることができます。また、バリのような他のメジャーなトリップ先と比べると格段に人の数が少ないため、日によってはピークが貸し切り、ということも珍しくありません。

 

波質の方は近隣のポイントと比べてサイズが控えめでマイルドな波質。ロングライドができるのでロングボード向きかもしれません。ただそこは自由に楽しめば良いと思います。

また、グーフィー波のみの地形なので、ローカルはグーフィーフッターが多いです。

 

海外トリップをしたことがある方ならわかると思いますが、日頃日本の海岸で見る波と同じサイズだとすると、パワーは1−2段上なので、小さな波でも楽しめます。

 

波がのぞめないときには、地元のショップに予め相談しておくと近隣の他のポイントへのツアーをアレンジしてくれたりします。

小さなサーフタウンなので、できるだけローカルと良い関係を築きましょう。

 

 

 

 

◾️行き方

 

東京から行く場合はこんなルートが簡単。

 

1.まずは飛行機でKLIAへ

 

成田空港、または羽田空港からKLIAへ。

ボードを持っていくか持っていかないかによってエアラインの選択が変わってきます。現地へ着いてからの行動も考えて便を選びましょう。

 

2.KLIAからTBSバスターミナルへ

 

半島東部へのバスはTBSというバスターミナルから出るので、そこへまず向かいます。空港からみるとKL市内に行く途中にあるような感じの場所です。

そこへ行く方法はいくつかあります。

・バス

・KLIA Transit

・タクシーやGrab

所用時間の差がそれほどないので、1人の場合はバスを使って節約、複数人の場合はGrabが便利。新幹線のようなKLIA Transitは値段が高くなってしまったのでメリットがなくなってしまいました(昔は安かった)。駅はBTS:Bandar Tasik Selatanという駅になります(ややこしい)

 

3.バスターミナルからチェラティンへ

 

バスターミナルでKEMAMAN行きのバスを探します。KEMAMAN行きのバスに乗ったあと、運転手にCheratingで降ろしてもらう旨を伝えましょう。そうするとCheratingの入り口で降ろしてもらえます。

日本人のカタカナ発音で「チェラティン」だと少しわかりにくいかもしれないので気持ち「チラティン」のように言うと伝わりやすいかと。

 

むかしKUANTAN行きのバスを何度か使いましたが、その場合はKUANTANのバスターミナルまでになるので、そこからのタクシー移動に時間(約45分)と費用(2000円程度)がかかります。

 

帰りは行きと違い、

1. 一旦KEMAMANのバスターミナルへ

2. バスでTBS

3.TBSからバスやGrabでKLIAへ

というルートが良いです。

 

これまた昔話ですが、行きの逆のようにCheratingのバス停で拾ってもらうチケットをアレンジしてもらったことがありますが、バスが予定より2時間ほど遅れ、その間暑さと蚊と戦いながら通過するかもしれないバスを待つという苦行を強いられたことがあったので、帰りはKEMAMANのバスターミナルがオススメ。

 

◾️道具

 

ショップやビーチでレンタルが可能。

ただしスポンジボードなどが主なので、楽しみたい方は持っていく方がbetter。

水温は温かいので、サーフパンツと日焼け対策にラッシュガードがあればOK。

 

サーフィン自体の道具より、虫除けや寝る時の蚊対策(かゆみどめとか)にも注意を払う方がbetterです。

 

◾️宿泊

 

豪華なホテルからテント泊まで色々選べる。

以前常宿にしていたマレー式の小屋みたいなところはすでに閉めちゃっているようでした。

 

この前泊まった

「レジデンス イン チェラティン (Residence Inn Cherating)」

プールもありそこそこ良かったです。

新館と旧館があって、景色は悪いけど新館が絶対おすすめ。

 

 

 

 

◾️まとめ

 

寒い日本の冬から抜け出して空いているピークを独り占めしたいときは、マレーシアでサーフィンをしましょう!