Let it flow

どんどあやしくなっていく記憶力を補うためのライフログ的Blog。 テーマは好きなもの・こと・しごと。それにまつわるお話。

Covid-19、都内ではすでに「できることはなにもないです」

今朝内科を受診しに行った。
風邪っぽい症状が10日ほど続いていて、熱は無いのだが喉の痛み・だるさ等が長引いていたため。
 
こんな時に病院なんて行きたくないのだが、こんな時なのでLINEのパーソナルサポートコロナ受診相談を少し前からしていた。

 症状が続いているので帰国者・接触者相談センターに相談せい、となった。

保健所に電話したところ、ここは発熱・重篤患者のみだから内科を受診せよ、と。
かかりつけ医なんてないので近所の病院を検索して行ってきた。
 
院長の第一声、「できることはなにもないです」
37度以上ある患者は屋内に入る事も拒否しているとのこと。
結局診察はしてもらえず、社会的距離を保ったまま対談をして終わった。
話題はコロナ。話やすい院長だったので色々な話を聞けた。
 
院長が言う事は下記
・都内ではすでに市中感染でかなりの人が感染していると考えて良い
・国の方針では検査をかなり制限している。
・70歳以下/37度以上の発熱/重症 が検査を受けられる最低条件。それをクリアしていても検査にたどり着くのは難しい。
・重症患者を入院させようとしてもコロナの兆候が見られる場合は受け入れる病院がない。
・コロナかどうかわかれば感染症患者として隔離できる病院へ回されるが、そもそもコロナ患者かどうかがわからないので八方塞がり。
 
 
すでに現場はこんな状態です。想像よりはるかにヤバい感じ。
いま普通に病気になっても助からないかもしれないよ。
なんかあったら電話で相談してあげるからと院長が言ってくれたのはよかった。